世田谷・採集

タウン情報誌
特設ページ

「世田谷・採集」2012.7.29(8月)号 「載せきれなかった写真ページ」

■「人知れずの世田谷、採集」  ダンゴムシの森から水辺

いつも家族連れ等の姿が絶えない砧公園だが、ファミリーパークを縁取るサイクリングコースは寡黙な森の一面も見せてくれる。そこから大蔵運動公園を抜けて、うっそうとした細い道を行くと、小さな流れに行き当たった。

「シロツメクサの原っぱ」
砧公園のある一画。短い人生のうちのほんのひととき、こんな草原の木陰で過ごしたい。

「今はもう全て枯れてしまっているかも」
大蔵運動公園のバラの花壇。写真を撮ったのは、
7月の初め。今はもう色を失っているだろう。

「今ならこんな文言はないかな」
鳥を「取ったり殺したり」する事を禁じる看板。
今ではなにかナンセンスにも思える文言。

「夏の森のこみちで」
木々と茂みと落ち葉とが作る小道。
木の根元で赤く色づく葉が目立っていた。

「小道の先の小さな流れ」
大蔵三丁目公園の森。その小道から下って行くと、
小川を見つけた。すごい発見をした気分。

「頭上の緑を映す小川」
ゆっくりと流れるその水面に、緑が映って
ビードロ細工のようだった。

「なんでもない切り株が気になる」
スパッと鮮やかな切り口も、だいぶ時間がたったのか、
まるで錆びてしまったかのような色。

「座頭ころがしの下で」
座頭ころがしと言われる坂の下に、
辻を見守る庚申様のほこらがあった。

「庚申様が見守る道」
庚申様の見つめる先の道。もう立派に夏のコントラストが
風景を切り絵のような明暗で演出する。

■「これこそ世田谷の宝もの」

「この存在があるゆえに世田谷が好き」、そう思わせてくれるものは町の宝もの。そんな、世田谷のいいものを紹介していきます。

 「藤の湯」 玉川台2丁目

「外の246とは違う時間の流れ」
玄関ロビーに入る柔らかな光。
田舎の温泉宿のようなのんびりした雰囲気があります。

「この天井の高さがいいんです」
心も広くするような浴室の天井。
この高さが気持ちいい!

「店内のあちこちに」
ご店主の趣味の版画の作品があります。
番台の上にはふくろうのランプ。

 「小野田屋豆腐店」 梅丘1丁目

「2人の息ピッタリ」
おかみさんが揚げるドーナツをご主人がすばやくつめる。
絶妙のコンビネーション!

「生地を入れた瞬間から勝負」
油に生地を落としたら、均一に揚がるよう、
すぐにおかみさんの菜ばしが動きます。

「お客さんはわかっている」
ドーナツの出来上がる昼過ぎになると、
ドーナツ目当てのお客さんが次々と。

 「再来軒」 用賀4丁目

「2人居るからこその強み」
片方のおかみが調理中は、
もう片方のおかみがお客さんに相槌をうつ。

「このチャーシューが美味しい」
もちろん自家製。味のしみ具合が
とっても丁度いいんです。

「子どもは正直!」
休憩中にお店のお嬢さんが「うちのラーメン
美味しいんだよ!」と、もりもり食べていた。

■「世田谷で大人も子どもも、の世界」

なかなか見つからない、親も子もどちらも楽しめそうなところ。自分も行ってみたくて、ついでに子どもも喜んでくれたらよし。そんな場所探し。

 「ママンカ市場」 下北沢・眞龍寺

「有機でもお値段はお得感たっぷり」
所狭しと並べられた野菜たち。
この野菜が全部育った畑ってどれだけ大きいのだろう?

「実家の畑を守る気持ちがこもった味」
実家の梅農家を継ぐために、この春東京を離れた片山さん。
今年から作りはじめたジャムはお母さん直伝の味。

「子どもたちは最前列」
紙芝居が始まると、大人も子どもも集まってくる。
内容はむしろ大人向けだけど、子どもたちも、じっと見入る。

「ご自由にどうぞー」
貸し出しノートもありません。
自由に持ってって!のママンカ文庫。

「飛び入り参加歓迎」
お姉さんの歌が始まると、いつのまにか子どもたちも
一緒に伴奏中。得意げなこの笑顔!

「境内の奥で水をたたえる」
お寺の名前の通り、龍の手水場。
そこに水があるだけで、涼しさが違う。

「覆いかぶさるような木」
お寺のあるところに大木あり。寺社が果たしている役割に
町に緑を残す、というのもあると思う。

「賑やかな声に誘われて」
次々に人が集まってくる。
朝が遅い人が多いのか、ここの市場は15時過ぎがピーク。

「天狗さんは人気者」
子どもたちは必ず天狗さんの前に寄ってくる。
このときも直前まで子どもたちが並んで見上げていた。