世田谷・採集

タウン情報誌
特設ページ

「世田谷・採集」2012.11.25(12月)号 「載せきれなかった写真ページ」

■「人知れずの世田谷、採集」  喜多見の郷、金色の道

「今がこの辺りが一番きれいに見える季節」。とは、次大夫堀公園・民家園にいた作務衣姿の方。ここ数年、それらしい秋の訪れを感じにくくなったが、それでもまばらに色を散らしたような「寂びし賑やか(?)」な風景が、次大夫堀公園・民家園にあった。

「とおい田舎のような場面」
「ここは世田谷じゃない」と思っても
「世田谷は実はこうなんだ」と思っても、どちらでも良い。

「ちがう時代のような場面」
着物に日傘の女性が歩いていた。背景と相まって、
なにか明治・大正といった雰囲気。

「秋の散らばる塀の上」
燃えるような紅葉、でなくても「秋」を感じる
こんな雑然とした風景にも季節が感じられる。

「いっそ障子戸を外したくなる」
この明暗が日本の古い家屋の大好きなポイント。
いっそ障子戸も取り外して庭を眺めてみたい。

「窓辺にぶらさがる柿」
古民家の中二階の窓辺にぶらさがる干し柿。
屋内から向こうの景色を透かして見る。

「煙る古民家の匂い」
囲炉裏の煙が流れて行く古民家の土間。
帰宅後もまだ煤の匂いが髪や衣類についていた。

「縁側から視線を上げると」
気持ちよかったので、縁側で本など読んでみた。
視界を景色に移すと、目が休まる。

「火の用心の季節です」
「なにかあったら」鳴らす警鐘。モールス信号のように、
報せる内容によって、打ち方があるのだなぁ。

「枯れる前に輝く野川岸」
まだ秋の気配を感じないくらい、緑に覆われた野川の岸辺。それでも影の角度、陽の色、に少し秋がある。