世田谷・採集

タウン情報誌
特設ページ

「世田谷・採集」2012.12.25(1月)号 「載せきれなかった写真ページ」

■「人知れずの世田谷、採集」 眠る横丁を抜けて

三軒茶屋駅前のごちゃごちゃしたところ。世田谷通りと246が分岐するその中州に、細い路地が走り、夜には路地一杯に色とりどりの飲み屋やスナックの明かりが灯る。そんな横丁がまだ目覚めていない昼少し前に迷い込んでみた。

「封切りっていう雰囲気がいい」
新しいのが完成して、街にやって来て、いよいよ公開だよ!
映画はもっとそういう気持ちでこちらも迎えないとな、と思う。

「路地行く人を祝福する」
過ぎ行く日々に、毎日にお疲れさん。そういう路地行く
人のひと時を柿の木が飾ってくれる。

「世田谷線、こっちですから」
いわずもがな。この路地から抜け出す頃には
前後不覚ってこともあり得ますから。

「夜に来るべきところかな」
明かりの灯っていない提灯の列を見ると、
やはりここは夜に来るべきところだと実感。

「自分の身の丈に合う風景だからか」
こういうサイズ感、経年の色具合。
自分の「街」というイメージにマッチするから好きなのか。

「人一人歩ければ充分」
人が一人通れればやっとでも、
商売が出来るし、楽しみにして人が行き来できる。

「暮らしがあることを主張する施設」
木陰に口を開ける銭湯の入り口。
好奇心から立ち入ってしまう人も多いのかもしれません。

「ご遠慮下さい、の印」
飲み屋街ゆえの困りごと。2012年末、
赤い鳥居の効果は現代人たちにどれくらいあるのだろう。

「迷いそしてまたここに戻る」
路地の迷路に出口を見失う。そしてまた映画館のところにやってきてしまう。
ゆえに「おっ」って思うのですが。